坂倉 早紀(2018年入局)
こんにちは。私は入局後最初の1年半を大学病院で、その後1年を神奈川県のけいゆう病院で研修し、入局3年目に臨床研修と並行しながら大学院に進学致しました。大学院1年目はコロナ禍の影響で授業がオンラインとなったこともあり、臨床業務後にオンラインで講義を受講し、入局3年目の冬から角膜細胞生物学グループにて実験を始めました。私は学生の頃から、臨床医として専門を持ちその分野の基礎研究に従事したいと希望しておりましたため、専門医取得前ではありますが早い段階での大学院進学を選択しました。研究室や研修病院の先生方にサポート頂けたお陰様で臨床と大学院を並行することができ、またその時の外来での経験が現在行っているフックス角膜変性症に関する研究に従事するモチベーションにも繋がっています。本教室には臨床と研究を両立されている先生が多数おり、そのような先生方から直接指導頂けますことも魅力に感じています。多様なキャリアパスを応援する気風のある教室ですので、ご興味のある先生は是非一度見学にいらして下さい。